Interview
先輩スタッフのインタビュー
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下関リハビリテーション病院の先輩医療ソーシャルワーカーのインタビュー
医療ソーシャルワーカー
勤務年数/当院での経験年数:入職23年
主な担当業務:前方業務・患者様の退院支援
  • 業務内容について
下関リハビリテーション病院の先輩医療ソーシャルワーカーのインタビュー2
ー何がこの病院を選ぶ決め手となりましたか?
回復期リハビリテーション病棟では、入院患者全員に対し、医療ソーシャルワーカーが入院当日から関わります。
当院では、患者が入院して頂いたらすぐに、患者様、ご家族、院内多職種が一堂に会し、退院後の生活について話し合います。その後も、定期的に、医師を含めた担当スタッフ間、医療ソーシャルワーカー同士、管理者同士でのカンファレンスや回診が行われ、その都度、患者の状況を確認しながら、退院後の生活について多職種間で協議を重ねていきます。その中で医療ソーシャルワーカーは患者様、ご家族と面接を行い、患者様、ご家族のご希望やお気持ちを大切にしながら、支援を進めています。
退院に向けては、社会支援の紹介や情報提供、サービス調整はもちろんのこと、ケアマネージャーや施設スタッフなど、退院後の支援に必要な生活期事業所を交えての退院前カンファレンスを行い、患者様・ご家族と病院側、在宅側の相違を少なくし、退院後もシームレスな支援が継続するように努めています。
働き方について
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現在当院では、8名の医療ソーシャルワーカーが勤務していますが、新人からベテランまで幅広い経験年数のスタッフや、様々なライフステージのスタッフが活躍しています。
出産・育児休暇を経て、現在子育て中のスタッフや、男性スタッフの育児休暇、時短勤務の取得実績もありますし、お子さんの体調不良等での急なお休みや早退もスタッフ全員でフォローする体制を取っていますので、男性、女性問わず、子育て中でも働きやすい環境が整っています。
教育体制について
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当院には3つの病棟ありますが、それぞれの病棟に医療ソーシャルワーカー2名ずつ配置しており、プリセプター制度を導入しています。
何か困ったことがあったら、同じフロアのプリセプターにすぐに相談することができますし、院内にスーパーバイザーがおりますので、医療ソ-シャルワーカーとしてのスキルアップを目指して、スーパービジョンを受けることもできます。
また、困ったことの相談だけではなく、患者様のちょっとした変化や自分自身が患者様・ご家族と関わる中で嬉しかったこと、上手くいったこと等もソーシャルワーカー同士で共有していて、モチベーションの継続にも役立っていると思います。
求める人材について
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回復期リハビリテーション病棟は、突然の病気の発症や、思いもよらないけが等をされた患者様が、急性期での治療を終えて、リハビリをしながら今後の生活を考えたり、生活を立て直したりする時期だと思います。
回復期リハビリテーション病棟の医療ソーシャルワーカーは、そのような人生の節目ともいえる大切な時期に関わり、今後の生活をどのようにしていくかを一緒に考え、チームで協力しながら支援していきます。
患者様とそのご家族に寄り添い、共感力とコミュニケーション能力を持ち、患者様、ご家族だけではなく、院内のスタッフや自分自身も大切にしながら、一緒にがんばっていければと思います。