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ベッド上のポジショニング研修

定期的に開催しているケアワーカーの研修会で『ベッド上のポジショニング』を行いました。

この研修は当院の医療技術部長であり理学療法士の波多野部長に講師をお願いし、年3回シリーズで行われている体験型の研修です。

『車椅子のポジショニング』、『引っ張らない移乗』に続いての第3弾でした。

日々行っている介護を学びなおすことで、たくさんの気付きがありました。患者様がどのような気持ちでおられるか、実際各自が患者様の役をし、体験しました。

ベッドに横になった時の枕の位置を少し変えても、違和感を感じたり、心地よくなったりしました。患者様にとって良かれと思って身体の下にクッションを入れていましたが、実際体験してみると窮屈だったりもしました。

人間の片腕の重みは体重の7%、頭部は8%です。それを錘で持ってみるとみんなビックリ。麻痺のある患者様は、この重みを感じているんだと知りました。

一時間の研修でしたが驚くことが沢山で、あっという間に時間が経ってしまいました。学んだことを活かして患者様の気持ちに寄り添った介護をしていきたいと思いました。

 

介護福祉士 主任

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