SIDSはノートパソコン、ディスプレイ、ハンドル・ペダル、ソフトウェアで構成され、その内容は認知反応検査、タイミング検査、走行検査、注意配分検査の4つの検査からなります。検査は画面の指示に従い操作を行うことで実施が可能です。
認知反応検査
画面上に表示される信号に対応した操作を行う検査。
タイミング検査
画面上でビルに隠れた車がビルの後ろを通り過ぎる時間を推定する検査。
走行検査
画面上のコースを、安全な車間距離を保ちながら前の車を追いかけて進む検査。
注意配分検査
ハンドルで決められた操作を行いながら、画面上に表示される信号に対応した操作を行う検査。
各項目について、検査の結果が基準の範囲に入っているかを判定し、被験者の運転の可否の判定を行います。