特別顧問副院長
【医療連携室所属】
林 きよみ
医療連携室より
病気やけがの治療が一段落し、リハビリテーションを中心に行う時期になると、今度は生活へ戻ることを考えなければなりません。
これからの生活のことや日常の介護のこと、復職や復学のことなど、多くの方は社会復帰に関するいろいろな問題に直面し、不安や心配事を抱えます。そういった場合に、患者さんや家族から相談をお受けし、社会福祉士の立場から様々な支援を行います。
全ての入院患者さんに対して、入院から退院まで関わり、患者さんや家族と地域とをつなぐかけはしの役割を、私たち医療連携室スタッフは担っています。
1. 入院相談
まずはお電話にて入院相談をお受けします。
電話連絡後、診療情報提供書、直近の検査データ、ADL表などの情報をFAXで頂き検討致します。
検討後、お受入れの可否を迅速にご連絡させていただきます。
2. 入院面談
ご家族に当院へ来院していただき入院面談を行います。
ご本人のご様子やご本人・ご家族のご希望を伺うとともに、入院生活に必要な物や入院後の生活についてご説明させていただきます。
ご家族が当院に来院できない場合は、当院スタッフが急性期病院へ訪問し面談することも可能です。
3. 入院日の調整
入院日が決まりましたら直ちに紹介元へご連絡いたします。
4. 入院
入院当日は送迎車で急性期病院までお迎えに伺います。
どんな些細なことでも構いません。お気軽にご相談ください。
相談受付
TEL:083-232-5811
FAX:083-229-2878
メールでのご相談:
renkei@shimoreha.jp